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Blog 2013年12月アーカイブ
鶴ヶ島市女性 首の痛み むち打ち症 交通事故
自然立位レントゲン側面像 頸部屈曲位レントゲン側面像
鶴ヶ島市30代女性。首の痛み、むち打ち症、交通事故。
【原因】
自動車で交差点を右折しようとした所、直進車と衝突しました。大きな衝撃で首が前後に
振られてしまいました。
精査依頼先のクリニックにて、むち打ち症(頸椎捻挫)と診断されました。左上画像は、本来の
生理的前弯(前方向に緩やかにカーブしている)が消失し、ガタガタした配列になっています。
また、右上画像は頸部屈曲位ですが、こちらも本来の生理的後弯が消失し、「くの字」を
呈しています。この様な頸椎の変化は、むち打ち症(頸椎捻挫)ではよく診られる症状です。
頭部を支える筋や靭帯などに、交通事故などによる大きな負荷や継続的な負荷が頸部に
掛かると非常に強い緊張を起こし、この様な画像上の変化として認められます。
【施術】
症状の重いむち打ち症は(頸椎捻挫)は、頸部周囲の筋、靭帯などの軟部組織に微細な出血を
伴う損傷が起きていることもあり、受傷当初は安静を保ちます。
この様な事が疑われる場合は、患部が炎症を起こしていることが多く、温めるのではなく、
冷やします。冷やす判断は、痛みが強いことと患部が熱っぽい、または熱いことです。
頸椎カラーが楽な場合は、装着します。この患者さんは、頸椎カラーでは固定され過ぎて、
苦しくなるという事で、綿包帯や少し大きめなタオルで固定しました。(大きめなタオルでの
固定は、慢性的な首の痛みや肩こりにも使用すると楽になります。)
受傷当初は、首周囲の痛みが強いため、疼痛緩和を中心に施術していきます。日常生活動作が
少し楽になってきたら腰部、背部、肩、頸部と施術範囲も拡大していきます。そして、徐々に
筋の緊張や関節可動域の改善を促進する理学療法を実施していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年12月24日 18:05
川越市会社員 膝の痛み ランニング膝
左膝上部 超音波長軸像 左膝内側 超音波長軸像
川越市50代男性会社員。 膝の痛み、ランニング膝。
【原因】
1年前ダイエットで始めたランニングを、最近は毎日欠かさず行っています。来年の2月には
フルマラソンを走る予定で、毎日10Km走ることをノルマにしています。
1ヶ月前より左膝が重く感じ、最近ではランニング開始直後から痛み出します。膝が腫れている
感じがして、しゃがむことが出来なくなり、当接骨院受診に至りました。
視診では、右膝と比べて、瀰漫性に腫れています。また、左膝内側と膝蓋骨周囲に圧痛と
加重痛が出現します。
超音波観察を行ったところ、左膝上部の滑液包に関節液(水)が過剰に貯留している様子が
認められました。(左上画像の赤線の囲み。)また、右上画像において、膝内側は
半月板が矢印方向に関節裂隙から亜脱臼し、内側側副靭帯を押している様子も認められ
ました。
半月板には、黄色線で示したところに断裂している様子が認められました。患者さんに
伺ったところ、今までランニング中に大きなけがをした事が無いということで、いつ痛めたのか
覚えがないそうです。
【施術】
膝に関節液(水)が溜まっている為、ランニングを強行するとさらに悪化することが予想
されます。水が吸収されるまで無理をせず、ランニングを一時休止します。
ランニングは休止しますが、可能な範囲で腰から下肢にかけてのストレッチや膝周囲の
アイシング、マッサージを行います。日常生活や仕事中は、膝に負担がかかり過ぎないように
膝のブレースを装着します。半月板断裂(損傷)を悪化させないためです。
当院では、左膝の痛みの原因である股関節の施術と共に、疼痛緩和と腫れの吸収を
促す理学療法を実施していきます。
【経過】
2週間ほどランニングを休止して、ほぼ痛みと腫れが消失しました。今後は、2週間かけて
ウォーキングから軽めのランニングを再開していく予定です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年12月16日 17:54
坂戸市男性 腿の痛み 大腿部打撲
左大腿部 超音波長軸像 同部 超音波短軸像
坂戸市30代男性、調理師。 腿(もも)の痛み。大腿部の打ち身。
【原因】
空手の交流試合で、相手から左腿に下段蹴りをもらってしまった。何度も蹴られたため、
腿の全体が腫れあがってしまいました。
翌日、当接骨院を受診された時には、歩行が困難な状態でした。超音波観察を行ったところ、
大腿直筋と中間広筋内に、筋線維の断裂と内出血が貯留した黒い箇所が認められました。
(左右上画像の赤丸内)
【施術】
左大腿部のいろいろな個所を蹴られている為、内出血も広範囲に及んでいました。この様に
内出血が広範囲に認められる場合、血の塊の一部に骨化することがあります。
これを骨化性筋炎と言います。
この筋炎に注意しながら施療を進めます。腫れと痛みが軽減するようRICEの処置を行います。
(当接骨院HP「スポーツ障害について」をご参照ください。)
特に固定は内出血が拡大しないように工夫します。施術では、疼痛緩和と速やかに内出血の
吸収を促す理学療法を行います。
日常生活では、約2週間は患部の負担を軽減する為、松葉杖を使用してもらいました。
【経過】
この患者さんは調理師の仕事をしている為、1日中立ち通しだそうです。仕事上、安静を
保つことが困難ですが、約1ヶ月で少々痛みは感じますが階段昇降が連続してできるまで
回復しております。また、現在、超音波観察において、骨化性筋炎は起こっておりません。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年12月 9日 23:48
川越市男性 すねの痛み 原因不明の腫れ
外観写真 左右脛骨内側 超音波長軸像
川越市70代男性。書道の先生。すねの痛み。
【原因】
自宅で書道教室を経営しています。生徒さんに指導している時は正座をしていますが、その時に
右すねの内側に痛みを感じるようになりました。
左上写真の丸で囲んだ箇所が、赤く腫れています。当接骨院には、痛みを感じてから5日後に
来院されました。
超音波観察において右上画像は、左右の脛骨(すね)を描出したものですが、右の皮膚の幅
(黄色矢印)が左よりも厚くなっています。
また、右画像上の赤の囲みは、黒く描出され腫れて皮膚の中の水分量が増加している様子が
認められました。
【処置】
赤く腫れた箇所は、熱感と指で押した時の圧痛があり、アイシングしました。また、念のため
蜂窩織炎などの皮膚の感染症かどうか確認して頂くために、皮膚科の受診を勧めました。
参考までに、蜂窩織炎とは、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が毛穴や小さな傷から
侵入する皮膚の感染症です。
顔や四肢に診られますが、足に感染し症状がひどくなると、赤く腫れて痛みで歩くことが
困難になる事もあります。
初期には、赤く腫れている所を安静にし、冷やします。ひどくなる前に皮膚科の受診を
お勧めします。
この患者さんの血液検査(白血球値、CRP値)の結果は陰性でしたが、痛みと腫れが
なかなか軽減したかったのでアイシングと疼痛軽減の理学療法を継続しました。
腫れの軽減と共に、疼痛も日ごと消失し、当接骨院受診から10日で治癒に至りました。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年12月 2日 15:15
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