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Blog 2014年2月アーカイブ
鶴ヶ島市女性 交通事故 鞭打ち(ムチウチ)症、足の骨折
右腓骨 超音波長軸像 右足関節レントゲン画像
鶴ヶ島市60代女性。 主婦。 交通事故。 鞭打ち(ムチウチ)症、足の骨折。
【原因】
自家用車で国道を走行中、交差点で右折車と正面衝突してしまいました。女性は交通事故の衝撃で
体が前方に移動した際、首はむち打ち状態となり、右足首を強く捻った模様です。(瞬間的なことで
あまり覚えていないようですが。)
当接骨院での超音波観察において、右足の腓骨遠位端(左上画像の丸の囲み)と
右第3,4中足骨基部に骨折が認められました。また、精査依頼先のレントゲン撮影においても、
同部位の骨折が認められました。(右上レントゲン画像の丸の囲み。)
【施術】
骨折部を整復後、約1か月半ギプス固定を行いました。鞭打ち(ムチウチ)症は、首から肩、背中の
痛み、頭痛やめまいなどの不定愁訴が強いため、当初は積極的な理学療法を行わず、軽擦法(軽い
マッサージ】などに努め、徐々に患部を柔軟な状態に戻していきます。
【リハビリ】
ギプス除去後、患部のむくみと腫れが強く痛みが残存している為、早期に腫れが消失する
理学療法を実施しました。約1週間でむくみはかなり消失しました。右足関節の可動域は、
ギプス固定中から足の指を動かすなどしていた為、固定の影響がほとんどありませんでした。
そのため、関節拘縮の可動域訓練は行わずに済み、腫れと痛みを取り除く理学療法において
ふくらはぎの柔軟性を高めるマッサージや膝、足関節のストレッチを行います。
歩行訓練は中足骨の骨癒合が完全ではない為、全体重の加重歩行ではなく1/2加重で行い、
超音波観察で骨癒合の状態を確認しながら徐々に加重割合を増やしてゆき、リハビリを
進める予定です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2014年2月25日 07:22
川越市小学生 肘の痛み 上腕骨顆上骨折
右上腕骨外側 超音波長軸像 左上腕骨
川越市小学2年生男児。 肘の痛み。 上腕骨顆上骨折(肘関節上部の骨折)。
【原因】
公園の木に登っていて、誤って落ちてしまいました。前のめりで右肘で曲げた状態で地面に
肘を強打してしまいました。自宅に帰宅後、母親が肘を動かさない男児を心配して当接骨院へ
来院されました。
右肘は腫れと痛みで全く動かすことが出来ませんでした。超音波観察において、右上腕骨の骨の
連続線が二重に描出され、骨折している様子が認められました。(左上部画像、赤丸)
また、骨折上部には内出血により左上腕と比較して腕橈骨筋の厚みが増して
腫れている様子も認められました。(左右画像の黄色矢印)
【処置】
応急処置を施し、精査依頼先の総合病院におつれしました。骨折の転位によっては手術になる場合が
ありますが、この男児の場合は腫れが強かったため1日入院しました。翌日、腫れが増強しなかった
ため、手術せずギプス固定をして保存的に治療することになりました。
上腕骨顆上骨折を含む幼少期に多く診られる肘関節周囲の骨折は、成長過程にある年代の為、
早期に適切な治療が必要とされます。
それは、治療経過によって骨折部の整復位置を保持することが困難な場合、肘関節の関節運動、
関節容姿にも障害を残したり、阻血性拘縮、神経障害のフォルクマン拘縮を引き起こす事も
あるためです。
【経過】
1週間後、骨折部の状態を確認する為、レントゲン撮影予定です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2014年2月18日 07:11
坂戸市高校生 手の指の痛み 脱臼
左第3指 超音波長軸像 同部位 整復後
坂戸市高校生男子。空手部。手の指の痛み、左第3指(中指)PIP関節脱臼。
【原因】
部活練習中、相手のけりを防いだ時に、左中指が強く弾かれて負傷しました。蹴られた直後に指の
異変に気づき、指を曲げようとしましたが痛みで動かすことが出来ませんでした。
帰宅後、当接骨院を受診。超音波観察にて左中指のPIP関節(俗にいう第2関節)が亜脱臼(左上画像の
丸の囲み)と、ここでは掲載していませんが掌側板が損傷している様子が認められました。 患者さんは、
ひどい捻挫と思っていたらしくまさか脱臼しているとは思わなかったそうです。
掌側板とは、手の指がこれ以上伸展できないようにする線維性の軟骨です。
【施術】
中指の亜脱臼と掌側板の膜様部が基節骨から剥離した損傷の整復を実施。(右上画像の基節骨と
中節骨のラインが揃い脱臼が整復されました。)
整復後は、アルミシーネで固定し、翌々日に痛みがかなり軽減しましたので、少しづつ理学療法を
開始しました。約10日でアルミシーネを除去し中指と薬指をテーピングで固定しました。
部活完全復帰に向けて理学療法を継続中です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2014年2月11日 10:42
川越市男性 膝の痛み 半月板損傷
膝上部 超音波長軸像 膝外側 超音波長軸像
川越市50代男性、市民ランナー。 膝の痛み、半月板損傷、膝蓋骨変性または骨化性筋炎。
【原因】
昨年のフルマラソン中に、右膝外側に痛みが出てきたが頑張って完走しました。現在も週末は
ランニングを日課としていますが、右足を着地すると右膝の外から裏側に痛みが出て、軽く
ジョギング程度でしか走れません。
今月初めに当接骨院を受診。超音波観察にて、右膝蓋骨上外側に骨化性筋炎または骨変性(左上画像
丸の囲み)と外側半月板(右上画像赤線)に水平断裂(黄色線)している様子が認められました。
患者さんにお聞きしたところ、半月板に関して今まで出場したマラソン中や思い当たる大きな怪我や
事故は無かったそうです。右膝蓋骨の変性は、若いころから走ることが日課になっているので、時間の
経過及びランニングなどの衝撃による変性と考えられます。
【施術】
右片足立ちになり、屈伸しようとすると膝外側と腿の裏に痛みが出現します。腿の裏を触診すると
大腿二頭筋が硬く、大腿二頭筋がその硬さで坐骨神経(総腓骨神経、脛骨神経)を刺激し、過敏な
状態になり、痛みが強くなっていました。
施術では、理学療法で十分準備が出来てから、腿の裏から膝窩にかけて強マッサージを行い、
筋の硬結(筋線維の癒着)を丁寧に剥がすようにほぐしていきます。
施術後は、右足の着地の瞬間も痛みがなくなります。ただ、無理をしてランニングのスピードや
距離を伸ばしたりすると痛みが徐々に出てくるため、現在は痛みの出ない範囲でランニングを
継続しています。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2014年2月 5日 13:21
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