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Blog 2014年10月アーカイブ

川越市主婦 膝(ひざ)の痛み 水が溜まった!?

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          左膝 超音波長軸像                      左膝同部 2週間後

 川越市60代主婦。 膝(ひざ)の痛み、水が溜まった!? 膝関節水腫。

 【原因】
 飲食店で仕事中、階段を下りていた時にガクッと左膝が崩れ、直後から膝痛が始まりました。仕事が終わって
 帰宅後、膝を見たらひどく腫れていました。

 翌日、当接骨院を受診されました。膝の屈伸が痛くてできませんでした。左膝(ひざ)に熱感があり、見た目にも
 腫れていました。

 超音波観察を実施したところ、左上画像の丸の中に黒く描出されて関節内に溜まってしまった水(関節液)が
 認められました。

 前日の膝崩れの衝撃で負担がかかり関節液が溜まったと思われますが、関節液が溜まる膝蓋上嚢に
 ヒダが認められたことから、かなり前から関節炎に伴う水腫があったと推察されます。

 【施術】
 施術では痛みと腫れが早期に消失するよう、オリンピック選手やプロアスリートもサポートしている治療機器を
 使用し理学療法を行っていきます。
 
 痛みは施術直後からほぼ消失し、翌日から仕事に復帰できました。2週間後、患部を超音波観察したところ、
 関節液も正常範囲内まで減少していました(右上画像の丸の中)。

 女性は痛い思いと関節液が溜まるのはイヤと言われ、仕事中は装着すると楽に動けるサポーターを着け、
 一日に何度かはアイシングなどのケアをして仕事や家事を頑張っています。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/
 

坂戸市男性 肘(ひじ)の痛み テニス肘

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       右肘外側 超音波長軸像                                   左同部 健(正常)側

 坂戸市40代男性会社員。肘(ひじ)の痛み、 テニス肘(上腕骨外側上顆炎)。

 【原因】
 自宅で思いバックを持上げた際に、右肘外側に強い激痛が走りました。1か月半ほど、自宅近くの治療院で
 治療していましたが完治しませんでした。

 2か月経過したところで当接骨院を受診されました。初診時は右肘外側から前腕伸筋に圧痛、回外、
 手関節背屈時痛が著明でした。

 超音波観察の結果、右上腕骨外側上顆下部に付着している総指伸筋(EDC)、短橈側手根伸筋(ECRB)の
 共同健が白く変性して硬くなっている様子が認められ、その部分を押すと強く痛みました。

 テニス肘は、正式には上腕骨外側上顆炎と呼ばれています。テニスのバックハンドなどを多用すると、上記の
 伸筋腱が付着する上腕骨の外側上顆に強い牽引力がかかり、繰り返しその負担によって炎症を起こして
 痛みます。

 日常生活では、重い物を持ったりする仕事や家事など、また年末の大掃除などで長時間窓ガラスを拭いたり
 すると肘の外側に痛みが出てきます。

 【施術】
 男性は介護関係の仕事をされているので、仕事をしている間は右前腕上部にテニス肘用のストラップバンドを
 装着します。それにより、右肘外側と前腕伸筋群の負担を軽減します。

 施術ではオリンピック選手やプロアスリートなども使用する特殊仕様の治療機器で疼痛消失と硬くなった
 前腕伸筋腱の組織修復を行い、早期完治を目指します。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

川越市小学生 腿(もも)の痛み 肉離れ

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       右大腿部 超音波短軸像                     同部 超音波長軸像

 川越市小学6年生男子、サッカークラブチーム所属、MF。 右腿(もも)の痛み、肉離れ。

 【原因】
 サッカーの試合中に右足でボールを蹴ろうとしたところ、右股関節に近いももの前面に痛みが走りました。
 10日程、アイシングをしたりシップを貼ったりして様子をみていましたが、痛みが取れず当接骨院に来院されました。

 来院時は起立加重歩行痛、圧痛が認められました。超音波観察の結果、右大腿直筋の筋膜から筋の一部が
 切れて、内出血と浮腫が認められました(左右上画像、矢印の先の黒い部分)。

 【施術】
 患部出血と浮腫の吸収が促進され、疼痛が軽減する理学療法を行っています。また、日常生活では
 肉離れした筋線維が早期に癒合するようにしっかりと固定します。

 11月初めの連休にある試合に向けて、施術継続中です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

鶴ヶ島市中学生 足の甲の痛み 外側楔状骨骨損傷

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        右足背側 超音波長軸像                      左同部 健(正常)側

 鶴ヶ島市中学1年生男子、サッカークラブチーム所属。 足(あし)の甲の痛み、右外側楔状骨骨損傷。

 【原因】
 サッカーの試合中、ボールを蹴る際に相手のスパイクの裏を思いきり蹴ってしまいました。痛みを我慢して
 試合に出ていたところ、右足に加重できない程痛くなり、途中で他の選手と交代しました。

 1週間ほどアイシングや湿布を貼って様子をみていましたが、痛みが軽減せず当接骨院を受診されました。
 初診時は足(あし)の加重痛と患部の圧痛が著明でしたが、腫れはほとんどありませんでした。

 超音波観察を行ったところ、右楔状骨の先が剥離した様子が認められました。

 【施術】
 痛みが強くサッカーをすることが出来ないので、その間しっかりと固定します。2~4週で剥がれた骨片が
 骨(硬)化することを超音波観察して確認します。

 仮骨が認められ痛みも軽減したら軽いランニングを開始する予定です。それまで痛みの軽減と
 骨化促進に効果的な理学療法を実施していきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

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