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Blog 2015年2月アーカイブ

鶴ヶ島市若葉 主婦 手の甲の痛み 指伸筋腱鞘炎

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 右手の甲 超音波短軸像    左手の甲 超音波短軸像

 鶴ヶ島市若葉 60代主婦、パートタイマー。 手の甲の痛み、左(総)指伸筋腱鞘炎。

 【原因】
 飲食店で働いています。数日前に左手で何枚もお皿を重ねて運ぼうとしたところ、左手首から甲にかけて
 激痛が走り動かすことができなくなりました。

 当接骨院に来院された時には手の甲は腫れて熱感があり、手首を動かしたり指を伸ばしたりすると痛みが強く
 動かすことができません。

 超音波観察を行い、右と比較すると左(総)指伸筋腱と腱鞘が浮腫により腫れている様子が認められました
 (上画像の黄色の囲み)。

 【施術】
 熱感が強いためアイシングを行います。その後は浮腫の吸収促進と疼痛軽減するため特殊仕様の
 治療機器を使用して施術を行っていきます。

 主婦は仕事を休むことができないので、手首には屈伸と回旋運動を制限するサポーターを装着し仕事を行いました。
 仕事中の痛みは軽減しましたが帰宅後のアイシングと指導しました患部のケアを腫れが引くまで継続します。

 2週間後、施術の効果を客観的に評価する為に超音波観察の予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

川越市小学生 膝(ひざ)の痛み オスグッド膝

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         右膝下 超音波長軸像                     左膝下 超音波長軸像

 川越市小学6年生男子、サッカークラブチーム所属。 膝(ひざ)の痛み、オスグッド膝。

 【原因】
 3ヶ月前より他院でオスグッド膝と診断され通院治療していました。数日前にサッカーの練習中にボールを
 蹴ろうとしたところ、左右の膝下に激痛が走りました。
 
 当接骨院の初診時には左右の膝下(脛骨粗面)は出っ張って腫れている状態で、熱感と圧痛が著明でした。
 超音波観察を行ったところ、左右の脛骨粗面の軟骨が赤線部分から黄色線の所まで剥離し、その周囲は
 内出血や浮腫によって腫れている様子が認められました。

 【施術】
 男子は両膝下が腫れて炎症が著明であるためアイシングで炎症を抑えます。アイシングは冷やす部位、
 時間、1日の回数が重要なので遵守してもらうように指導します。

 また、患部の内出血、浮腫の吸収と痛みの軽減、痛みの原因となっている筋肉(大腿四頭筋ではない)の
 緊張緩和に非常に効果的な特殊仕様の治療機器で施術していきます。

 男子の自宅が当接骨院まで遠方にあり頻繁に通院できないので、自宅で勉強しながらでも出来るケアを
 指導し早期にサッカーの練習や試合に復帰できるように努めます。

 4週後、剥離した軟骨の骨硬化を客観的に評価するため超音波観察の予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

坂戸市 若葉男性 肩(かた)の痛み 腱板損傷

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       右肩棘上筋 超音波長軸像                     右同部 短軸像

 坂戸市 若葉 40代男性会社員。 肩(かた)の痛み。 右腱板損傷。

 【原因】
 建設作業中、無理な体勢で重たい建築資材を持上げた時、右肩に激痛が走りました。無理をして仕事を
 継続していましたが、右肩の痛みで仕事を続けることができませんでした。

 1週間仕事を休んで様子を診ていましたが、右肩の痛みは軽減しませんでした。当接骨院来院時には
 右肩を拳上することができませんせした。

 超音波関節を行ったところ、左上画像の黄色矢頭のように肩峰下滑液包内の水腫が認められ、腱板断裂を
 伴っていることが示唆されました。

 また、右上画像(赤丸内)の同部短軸像では棘上筋(SSP)と棘下筋(ISP)の共同健に不整像があり、断裂して
 いる様子が認められました。

 【施術】
 当接骨院初診時、男性は右肩は動かすことができませんでした。アイシングと特殊仕様の治療器により
 疼痛が大幅に緩和されました。翌日よりある手法を用いてリハビリを開始したところ、前日よりも疼痛が
 軽減し、右肩を拳上することが可能となりました。

 1週間後には、日常生活でも右肩の痛みを感じなくなり仕事にも復帰することができました。ただし、右腱板
 断裂は1週間では完治しないため、1週間ごとに超音波観察を実施し、損傷部の回復を評価すると共に
 腱板の修復が促進するよう施術を継続することといたしました。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

若葉男性 肘(ひじ)の痛み 前腕屈筋肉離れ

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        右肘内側 超音波長軸像                     左同部 健(正常)側

 若葉 鶴ヶ島市 60代会社員。 右肘(ひじ)の痛み。 右前腕屈筋部分断裂(肉離れ、肉ばなれ)。

 【原因】
 テニスの練習でサーブやストロークを打っていたところ、右肘内側に激痛が走りプレーを中止してしまいました。
 病院でテニス肘と診断され、痛み止めの注射を打ってもらいました。

 肘の痛みが無くなったためテニスの練習を再開したところ、再び右肘に激痛が走りプレーが出来なくなりました。
 テニスの練習再開から5日後に当接骨院へ来院された時には、右肘内側の圧痛、右手指のストレッチを
 した時の肘の痛みが著明でした。

 超音波観察を行ったところ、右前腕屈筋が部分断裂し左健側と比べて厚みが増し腫れ、血流反応(炎症)が
 盛んになっている様子が認められました(左上画像の丸内)。

 【施術】
 部分断裂部(肉離れ、肉ばなれ)の炎症を減少させるため、特殊な処置を施します。また、断裂部の修復と
 疼痛軽減のため、プロアスリート使用の治療機器を使用し早期復帰を目指し理学療法を行っていきます。

 日常生活では患部のアイシング、セルフマッサージ、エルボーストラップによる固定などを行い、負担軽減
 に努めます。2週間後、部分断裂の修復を客観的に評価するため超音波観察の予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

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