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Blog 交通事故、首の痛みの最近のブログ記事
鶴ヶ島市女性 首の痛み むち打ち症 交通事故
自然立位レントゲン側面像 頸部屈曲位レントゲン側面像
鶴ヶ島市30代女性。首の痛み、むち打ち症、交通事故。
【原因】
自動車で交差点を右折しようとした所、直進車と衝突しました。大きな衝撃で首が前後に
振られてしまいました。
精査依頼先のクリニックにて、むち打ち症(頸椎捻挫)と診断されました。左上画像は、本来の
生理的前弯(前方向に緩やかにカーブしている)が消失し、ガタガタした配列になっています。
また、右上画像は頸部屈曲位ですが、こちらも本来の生理的後弯が消失し、「くの字」を
呈しています。この様な頸椎の変化は、むち打ち症(頸椎捻挫)ではよく診られる症状です。
頭部を支える筋や靭帯などに、交通事故などによる大きな負荷や継続的な負荷が頸部に
掛かると非常に強い緊張を起こし、この様な画像上の変化として認められます。
【施術】
症状の重いむち打ち症は(頸椎捻挫)は、頸部周囲の筋、靭帯などの軟部組織に微細な出血を
伴う損傷が起きていることもあり、受傷当初は安静を保ちます。
この様な事が疑われる場合は、患部が炎症を起こしていることが多く、温めるのではなく、
冷やします。冷やす判断は、痛みが強いことと患部が熱っぽい、または熱いことです。
頸椎カラーが楽な場合は、装着します。この患者さんは、頸椎カラーでは固定され過ぎて、
苦しくなるという事で、綿包帯や少し大きめなタオルで固定しました。(大きめなタオルでの
固定は、慢性的な首の痛みや肩こりにも使用すると楽になります。)
受傷当初は、首周囲の痛みが強いため、疼痛緩和を中心に施術していきます。日常生活動作が
少し楽になってきたら腰部、背部、肩、頸部と施術範囲も拡大していきます。そして、徐々に
筋の緊張や関節可動域の改善を促進する理学療法を実施していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年12月24日 18:05
鶴ヶ島市男性 全身の痛み 交通事故
【原因】
夜、帰宅中に自転車で交差点を横断していた所、一時停止をしなかった原付バイクに
衝突されました。
自転車と共に転倒し、首の捻挫、腰を強打し打撲、右足首の捻挫を受傷しました。総合病院での
レントゲン撮影では、画像上以上はありませんでしたが、首のむち打ち症状、腰の屈伸動作時の
痛み、右足首の靭帯損傷のため加重歩行時の痛みが著明でした。
むち打ち症は、自動車が後方から追突された時などに首が後ろ(過伸展)に強制され、その後
前にうなずく(過屈曲)様に首が大きく振られてしまいます。
今回、この患者さんは横から衝突されたことにより左右に首が強制的に振られてしまったようで、
特に首の回旋、側屈動作が初診時には不可能でした。
【施術】
施術当初、首の動作時痛、腰の屈伸、足首の加重歩行時痛が著明であった為、積極的な
施術は避けて筋緊張と疼痛の緩和を目的に理学療法を行いました。
また、日常生活や仕事中は痛みが悪化しないように固定(コルセット、サポーター、テーピング
など)をしっかりと行いました。
交通事故の治療は、自賠責(強制)保険または任意保険で損害保険会社(以下損保会社)が
被害者に治療費などを支払う仕組みになっています。
損保会社は治療費等の支払いを極力抑制したいため、捻挫や打撲を受傷した被害者に
対して、3ヶ月を目安に治療を終了するよう、電話などでプレッシャーをかけて来る場合があります。
(すべての被害者に対してではありません。)
その事故で示談をしてしまうと、後々後遺症が出ても治療が受けられなくなってしまいます。
大切なことは被害者である患者さんが「ここまで良くなった。治癒した。」と納得してから示談
することです。
当接骨院では、損保会社との対応や各種手続きの仕方、示談までの治療の流れを説明させて
頂き、初めて事故に遭われた患者さんに対しても安心して治療を受けて頂けるよう努めて
おります。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年11月19日 07:12
鶴ヶ島市女性 全身の痛み 交通事故
【原因】
車対車の交通事故。交差点で右折中、直進車と衝突しました。患者さんは、シートベルトをして
いなかったため(たまたま忘れたそうです)、衝撃で体が飛ばされ、フロントガラスに強打しました。
数日間、総合病院へ入院されましたが、退院後も顔面、顎(不全骨折)、首、肩、腰、膝の痛み、
右手のしびれ、頭痛、耳鳴り、眩暈(めまい)などの不定愁訴、発汗、呼吸困難、
目眩(光がまぶしい)などの自律神経の乱れが続いていました。
当接骨院へは、交通事故から11日後に来院されました。
【施術】
来院後2か月は、待合室に10分も座っていることが出来ず、すぐに施術を行えるように昼休みに
来院して頂きました。
しかし、通院もやっとのことで当接骨院に到達すると、ベットにうつぶせになる事も不可能な
日があり、そのような日は座位で施術を行いました。
患者さんの全身の筋緊張が強く、前述の不定愁訴や自律神経症状があって、思うように施療も
進まない為、患者さんと話し合い、一時通院を休止しました。
日常生活は、患者さんの母親が手伝ってくれ、ご自身は自宅で安静療養、総合病院で
神経ブロック注射や投薬による治療を定期的に継続しました。
当接骨院での施術を休止してから半年後に再開。しかし、月に5,6日しか通院することが
出来ない程、前述の症状が消失していませんでした。
可能な範囲で通院をを継続し、交通事故から1年半後、完全に症状が消失したわけでは
ありませんでしたが、無理をせず日常生活を送れるようになり、施術を終了しました。
総合病院(脳外科、神経科、整形外科、内科)、歯科、接骨院への通院は、患者さんにとって
大変な負担だったと思います。
「シートベルトを忘れたことが、こんなに大変なことになるとは思いませんでした。」
この患者さんが、最後に仰っていたことが非常に重く心に届き、当たり前のことをする大切さを
痛感いたしました。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年10月20日 11:23
鶴ヶ島市男性 交通事故 むち打ち症
レントゲン側面像 自然立位 前屈位
鶴ヶ島市男性40代。タクシードライバー。
【原因】
信号待ちで停車中、2トントラックが追突しました。
交通事故後、直ちに病院で検査を受け、頸椎捻挫(むち打ち症)および
腰部捻挫と診断されました。
左上の写真は、自然立位ですが、本来の頸椎の前弯(生理的な前側へのカーブ)
が消失し、ほぼ真っ直ぐになっています。(いわゆるストレートネックの状態)
右上の写真は、首の前屈位ですが、やはり生理的で滑らかなカーブが消失し、
「くの字」を呈しています。画像から追突された衝撃の大きさが窺えます。
【施術】
当院へは、交通事故から1週間後に来院されました。
初診時は、頭痛、めまいなどの不定愁訴があり、また、両腕には知覚鈍麻を
訴えておりました。
痛みと筋緊張が強い個所には、積極的な施術を行わず、アイシング、電療、
固定をし、疼痛緩和に努めました。
不定愁訴や知覚鈍麻が軽減してから、徐々に筋緊張、関節可動域の改善、
さらなる疼痛緩和を目的とした当院独自の理学療法を実施していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年8月 5日 22:50
交通事故 任意保険の契約内容について
しかし、中には重篤な症状で、上記の治療期間に治癒されない方もいらっしゃいます。
治療が長期化した場合は、任意保険会社の担当者から治療の打ち切りを宣告されることがあり、「これ以上、治療しても症状が改善しなければ、症状固定として後遺障害診断書を医療機関からもらってきてください。」と言われることがあります。
後遺障害診断書とは: 交通事故によりむち打ち症などのけがをした時に、痛みやしびれなどが残り、これ以上、治療を続けても改善が見込めず、症状が残存するような場合は、症状固定になったと言います。
そして、後遺障害認定(1-14級)手続きを取ることになります。
この診断書が作成されると、書類に記載される症状固定日より後は、治療費などが保険会社に請求できなくなります。
保険会社は、治療期間をなるべく短く済ませ、治療費や慰謝料などを少額に抑える様に努めます。
被害者だからと言って、本人の納得できるまで治療を受けられるとは限りません。
しかし、痛みやしびれなどの症状が残存したままでの家事や職場復帰をすると、家族や職場に負担を強いることになる事もあります。
その様な時に、「あと数か月治療させて下さい!」と保険会社に頼んでも、「いいですよ。」と言ってくれることは少ないと思います。
保険会社の対応してくれる担当者もビジネスですから、当然だと思います。
保険会社との交渉が困難な時は、弁護士に依頼すると良いでしょう。
ただ、弁護士費用は、依頼する案件や交渉が長期に及ぶ場合、いくら費用が掛かるのか分かりませんので、任意保険に加入されている方は、補償内容を見直し、弁護士費用補償特約(保険金額300万円までが多いようです)を付加することをお勧めします。
弁護士は交渉のプロですから、本当に必要でもう少し加療すれば良くなると見込める場合は、医療機関と保険会社の間に入って交渉してくれます。(注意: 弁護士に依頼すれば被害者の思い通りになるということでは、決してありません)
当院の交通事故の患者様にも、この弁護士費用補償特約を利用し、6ヶ月の治療後、さらに2か月の治療期間を認めさせ、その後の症状もかなり改善され、社会復帰された方もいます。
毎日、車を利用される方は、任意保険契約期間の途中でも、補償内容を見直されてはいかがでしょう?
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年4月28日 23:00
交通事故による後遺症、骨化性筋炎か?
膝蓋骨上部に腫瘤を触知 膝蓋骨上部の超音波長軸画像
膝痛で久しぶりに来院されたCさん。元々、膝の関節症ですが、散歩中に膝を捻ってしまいました。
左膝が腫れていたので超音波検査したところ、水(関節液)が溜まっていました(黄色線の囲み)。
さらに膝蓋骨ではない線上高エコー像を描出しました(赤矢頭)。
左写真のように親指と人差し指でつまんでみると、グミのような硬さの腫瘤を触知しました。
Cさんにお聞きしたところ、2年前に交通事故にあい、自転車で転倒して膝を強打したそうです。
その時の打撲が原因で起こった骨化性筋炎と思われます。
骨化性筋炎とは、太ももなどの筋肉を強く打撲すると筋肉の中に血腫(血の固まり)が出ます。これが一部骨になることを言います。
通常、骨化性筋炎は痛むことは無いのですが、当院で縮小するか施療中です。
変化が認められた時は、またご報告いたします。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年3月20日 15:53
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