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Blog 足、ふくらはぎの痛み: 2017年6月アーカイブ

坂戸市 会社役員 足裏の痛み 母趾種子骨障害

 【今回の症例】
 坂戸市 男性会社役員 右足裏の痛み 右母趾種子骨障害

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 【原因】
 半年前、テニスの試合中にダッシュして右足を思い切り踏み込んだ際に右足裏に激痛が走りました。
 整形外科では強剛母趾と言われ、痛み止めと湿布を処方されました。テニスに復帰するまで3カ月以上
 掛かりました。

 昨日、テニスの練習中に足裏の同じ個所に痛みを感じたため練習を中止し来院されました。
 *強剛母趾とは、母趾のMTP関節の変形性関節症で、中年以降の高齢者に多く、関節可動域が減少する。

 【治療】
 超音波検査で右母趾の内側種子骨が、分裂した状態で描出されました(左画像丸の囲み)。分裂して
 いる真ん中に白い仮骨と考えられる組織が描出されたことから、種子骨骨折を起こしていたと推測
 されました。

 骨折治療器で骨癒合を促進させます。患部に直接加重しないようなパットを装着して固定します。
 *母趾種子骨障害は二分種子骨、関節症、骨壊死、疲労骨折などで痛みを感じる。加重をより
 受ける内側種子骨の方が障害されやすく、足裏母趾で地面を蹴りだす時に疼痛が生じる。

 鶴ヶ島市 「痛みを診る」に取り組む、ふじみ接骨院
 ℡049-271-3570 アクセス
 

川越市 高校生 左足関節の痛み「えっ、疲労骨折!?」☆追加情報☆

 中学三年生は最後の大会(埼玉県学校総合体育大会)に向けて部活動を頑張っていますが、
 その頑張りに伴って、ねんざや肉ばなれ、ぎっくり腰などで来院する中学生が増えています。

 今まで培ってきた力を発揮するために、練習を頑張り過ぎず、体のケアと休息に務めて
 試合に臨んで欲しいです。

 【今回の症例】
 川越市 男子高校生 左足関節の痛み 左腓骨疲労骨折                     

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初診時、超音波画像

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3週後、超音波画像

 【原因】
 陸上長距離ランナー。大会1ヶ月前からスピードを重点に練習を行ってきました。10日前から左足首の外側に
 違和感が出現したため、近隣の整骨院で最新の電気治療をしてもらい大会に出場。レース後、歩行不能
 となってしまいました。

 【治療】
 左足に加重すると左外くるぶしの上部に痛みが出現。超音波検査の結果、腓骨骨表面が僅かに隆起し、
 その隆起上に仮骨も出現して疲労骨折している様子が認められました(画像丸の囲み)。

 疲労骨折の痛みは痛みを軽減させる治療器ではなく、骨癒合を促進させる治療器(LIPUS)で施術します。
 また骨癒合には2~4週かかり、その間に練習を行ってしまうと骨癒合が進行しないため、練習の復帰は
 慎重に行います。

 【6/28 追加情報】
 3週後の超音波画像では疲労骨折の箇所が、骨形成が促進して骨隆起していることが認められた(下画像
 矢印間)。骨隆起している箇所を押すと圧痛があるため、2週後に再度、超音波検査の予定です。

 鶴ヶ島市「痛みを診る」に取り組む、ふじみ接骨院 ☎049-271-3570 
 アクセスhttp://www.223sekkotsu.com/access/

 
 

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