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Blog 足、ふくらはぎの痛み: 2018年3月アーカイブ

川越市 高校生 足首の痛み「骨が欠けてるんですか!?」捻挫

【医療トピック】
デンマークでの研究。

片頭痛患者5万1032例と一般集団51万320例を対象に片頭痛と心血管疾患リスクの関連を検討した。その結果、片頭痛は心筋梗塞、虚血性脳卒中、出血性脳卒中、静脈性血栓塞栓症、心房細動と関連性が認められた。脳卒中では前兆のある片頭痛で、男性よりも女性に強い関連性が認められた。

肩こりなどからくる筋緊張性の頭痛持ちの患者は多いです。この関連性の結果を伝えて、日々の健康管理に役立ててもらおうと思います。

【今回の症例】
川越市 男子高校生 右足関節の痛み 靭帯付着部剥離損傷 ねんざ


踵骨前縁裂離骨損傷 20180131173450_1745180.jpg DSCF0683.JPG
 
      右足首外側(患部)        左同部位(正常側)          右足関節外観

【原因】
部活の練習に遅れまいと駅の階段を急いで下っていたら、つまずいて身体が前のめりの状態になったため転びそうになるのを踏みとどまったが右足を捻ってしまった。

学校の保健室でアイシングをしてもらったが段々痛みが強くなり体重を掛けられなくなった。

【治療】
右足首の外くるぶし(外果)の下に内出血、右足の甲の外側が腫れています(外観写真)。超音波検査で踵立方(二分)靭帯付着部の踵骨前縁の一部が剥離(裂離)していました(左画像の丸の囲み)。

男子高校生が「また、やってしまった」と言ったので理由を聞いてみると、中学生の時にも左足首の同じ場所に剥離損傷をしたことがあると言っていました。超音波画像でもそれらしき微小な骨片?が認められました(画像矢印)。

治療は、
①剥離した骨片を元の位置に整復する。
②内出血の吸収、骨癒合の促進。
③右足関節の固定。
を行います。3週間後の練習再開と1ヶ月後の試合復帰を目指して治療継続中です。

過去の症例:http://www.223sekkotsu.com/blog/2017/04/entry_1410/

当院では「痛みを診る」に取り組み、皆様に安心して通院して頂けるよう患部の状態を超音波画像で評価し、最適な治療を行っています。

ケガをしたけど早く練習や試合に復帰したい!ケガの痛みがなかなか良くならずお悩みの方は、当院までお問い合わせ頂くか直接ご来院下さい。きっとあなたのお力になれると思います。


鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/



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