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Blog 足、ふくらはぎの痛みの最近のブログ記事
川越市男性 ふくらはぎの痛み 肉離れ
右ふくらはぎ 超音波長軸像 同部 治療後
川越市20代男性会社員。 右ふくらはぎの痛み、ヒラメ筋肉離れ。
【原因】
サッカーの試合中にボールに向かってダッシュしたところ、右ふくらはぎに強い痛みを感じました。受傷後、試合に
出続けていましたが、痛みが徐々に強まり他の選手に交代してもらいました。
シップを貼って数日様子をみていましたが、仕事中も痛みが消えることはありませんでした。10日後に当接骨院を
受診されました。初診時、加重歩行痛から跛行を呈していました。
熱感と圧痛、腫れも著明でした。超音波観察を行ったところ、右ヒラメ筋内に肉離れにより内出血が長軸上に
広がっている様子が認められました(左上画像の赤線の中の黒い箇所)。
【施術】
貯留している内出血を体内に吸収、分散させるために特殊仕様の治療機器で施術します。数十分後、右上画像の
様に貯留していた内出血がほぼ消失しています。
施術後は患部の安静と損傷した筋肉組織の修復促進のため、アイシングとテーピングを行います。次回も
超音波観察を施術前後に行い、治療効果を客観的に評価しながら実施していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/
(ふじみ接骨院) 2014年11月19日 23:41
川越市小学生 足の痛み 外脛骨剥離損傷
左右外脛骨 超音波長軸像
川越市小学6年生男子。バスケットボールクラブ所属。 足の捻挫、外脛骨剥離損傷。
【原因】
バスケ練習中、バランスを崩して右足関節を捻ってしまいました。直後から痛みで練習を続行することが
できませんでした。その日の夜、当接骨院へ来院されました。
初診時、起立歩行時の痛み、内くるぶしの前下部の圧痛と腫れが著明でした。超音波観察を行ったところ、
右外脛骨(舟状骨)が部分的に剥離している様子が認められました(上画像の矢印)。
外脛骨とは、足の舟状骨内側に突出して認められる副骨、過剰骨などと呼ばれ、発生学上の遺残物
とされています。
この外頸骨が大きく突出した場合は、靴を履いた時の圧迫や後脛骨筋付着部の炎症、捻挫をした際に
内果とぶつかって剥離損傷などを引き起こす場合があります。
【施術】
痛みと腫れの早期解消、剥離した箇所への骨癒合促進のため、特殊仕様の治療機器で理学療法を
行います。
日常生活では損傷部の安静を保つため、サポーターで固定します。患部は約2週間で仮骨が認められ、
3週後には疼痛消失のため、バスケの練習と試合に復帰しました。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/
(ふじみ接骨院) 2014年11月 6日 23:29
鶴ヶ島市中学生 足の甲の痛み 外側楔状骨骨損傷
右足背側 超音波長軸像 左同部 健(正常)側
鶴ヶ島市中学1年生男子、サッカークラブチーム所属。 足(あし)の甲の痛み、右外側楔状骨骨損傷。
【原因】
サッカーの試合中、ボールを蹴る際に相手のスパイクの裏を思いきり蹴ってしまいました。痛みを我慢して
試合に出ていたところ、右足に加重できない程痛くなり、途中で他の選手と交代しました。
1週間ほどアイシングや湿布を貼って様子をみていましたが、痛みが軽減せず当接骨院を受診されました。
初診時は足(あし)の加重痛と患部の圧痛が著明でしたが、腫れはほとんどありませんでした。
超音波観察を行ったところ、右楔状骨の先が剥離した様子が認められました。
【施術】
痛みが強くサッカーをすることが出来ないので、その間しっかりと固定します。2~4週で剥がれた骨片が
骨(硬)化することを超音波観察して確認します。
仮骨が認められ痛みも軽減したら軽いランニングを開始する予定です。それまで痛みの軽減と
骨化促進に効果的な理学療法を実施していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/
(ふじみ接骨院) 2014年10月 8日 14:12
坂戸市小学生 足、踵(かかと)の痛み 足底腱膜炎
左右足底 超音波長軸像
坂戸市小学6年生女児、ミニバスケットボールクラブ所属。 足、踵(かかと)の痛み、足底腱膜炎。
【原因】
ミニバスケットボールの練習を週3回行っています。夏休み前から右の踵が痛くなりました。湿布を貼って様子を
みていましたが、先日の練習試合中にジャンプの着地で痛みが強くなりました。
当接骨院へ来院時は踵を着いて歩くと痛いので、つま先で歩いていました。踵の底部内側を押すと非常に
痛がります。超音波観察を行ったところ、右踵底部内側で左と比較すると足底腱膜が肥厚して硬くなっている様子が
認められました。(上画像)
硬くなった足底腱膜が成長軟骨を刺激し、さらに痛みを強めていると推測されました。(上画像右側)また、
内くるぶしと踵の間を押すとここも非常に痛がりました。
ここは足の親指を曲げる長母趾屈筋や脛骨神経、後脛骨動脈、静脈などが過密に走行している為、足底からの
衝撃や負担を繰り返し受けてしまい痛みを引き起こしてしまいます。
【施術】
小学生から中学生の踵の骨は成長軟骨(ここから踵の骨が大きく成長する)があり、激しい運動などで
損傷しやすいため、サポーターなどで踵を保護します。
踵の痛みを訴える患者さんの多くは、ふくらはぎやももの裏の筋肉もタイトで柔軟性を失っっていることが多いので
筋緊張とかかとの痛みを取り除く理学療法を実施します。
また、かかとの痛みにつながる悪い歩行や姿勢、自宅や学校で簡単にできる効果的なストレッチについても
指導いたします。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/
(ふじみ接骨院) 2014年9月14日 00:10
鶴ヶ島市男性 足の痛み 長母趾伸筋腱炎
受傷部外観写真 右腸母趾伸筋腱 超音波長軸像
鶴ヶ島市50代男性会社員。 右足甲の痛み。 長母趾伸筋腱炎。
【原因】
ゴルフのラウンド中に右足の甲が痛くなりました。ゴルフシューズは、踵のダイヤルを回して足に
フィットさせるタイプで靴ひもはありません。この日はダイヤルをきつく締めてプレーしてしまいました。
途中でシューズがきつく、痛みを感じましたが、最後まで我慢してしまいました。
ゴルフ翌日に当接骨院を受診。右足の甲は腫れて熱感があり、疼痛も著明でした。(左上写真の丸の
囲み。)超音波観察では、右上画像の赤の囲みで特に圧痛が強く、長母趾伸筋腱は左(ここでは掲示
していませんが)と比較して2倍の太さに硬く腫れている様子が認められました。
別の患者さんですが、毎週末スキーに出かけた際に履いたブーツがきつかったせいで、右足の
甲がブーツの内側に当たり腱が腫れて通院加療されたことがありました。
長母指伸筋は足の親指を伸ばしたり指を上に向ける働きがあり、第1中足骨と内側楔状骨の
直上を走行します。(左上写真の矢印)
この第1中足骨と内側楔状骨は足の甲の中で1番高さがあり、長母趾伸筋腱がこれらの骨と
硬いシューズの天井に挟まれて痛くなります。
【施術】
日常生活や仕事中は、今後硬くきつい靴を履かないようにします。また、症状が悪化しない様
包帯やサポーターなどで保護、固定します。
スポーツでは、足の形に合ったシューズ選びやシューズを締めすぎないようにすることが、
足の故障やけがの予防になります。
施術では、手指の腱鞘炎でも行っていて、腱を柔軟にし消炎鎮痛に効果的な理学療法を
実施していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2014年1月21日 07:14
川越市男性 すねの痛み 原因不明の腫れ
外観写真 左右脛骨内側 超音波長軸像
川越市70代男性。書道の先生。すねの痛み。
【原因】
自宅で書道教室を経営しています。生徒さんに指導している時は正座をしていますが、その時に
右すねの内側に痛みを感じるようになりました。
左上写真の丸で囲んだ箇所が、赤く腫れています。当接骨院には、痛みを感じてから5日後に
来院されました。
超音波観察において右上画像は、左右の脛骨(すね)を描出したものですが、右の皮膚の幅
(黄色矢印)が左よりも厚くなっています。
また、右画像上の赤の囲みは、黒く描出され腫れて皮膚の中の水分量が増加している様子が
認められました。
【処置】
赤く腫れた箇所は、熱感と指で押した時の圧痛があり、アイシングしました。また、念のため
蜂窩織炎などの皮膚の感染症かどうか確認して頂くために、皮膚科の受診を勧めました。
参考までに、蜂窩織炎とは、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が毛穴や小さな傷から
侵入する皮膚の感染症です。
顔や四肢に診られますが、足に感染し症状がひどくなると、赤く腫れて痛みで歩くことが
困難になる事もあります。
初期には、赤く腫れている所を安静にし、冷やします。ひどくなる前に皮膚科の受診を
お勧めします。
この患者さんの血液検査(白血球値、CRP値)の結果は陰性でしたが、痛みと腫れが
なかなか軽減したかったのでアイシングと疼痛軽減の理学療法を継続しました。
腫れの軽減と共に、疼痛も日ごと消失し、当接骨院受診から10日で治癒に至りました。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年12月 2日 15:15
坂戸市女性 足趾の痛み 外反母趾
左外反母趾外観 左母趾内側 超音波長軸像
坂戸市70代女性、無職。外反母趾の痛み。
【原因】
10数年前から外反母趾と診断されていましたが、最近では特に痛みがありませんでした。
当接骨院に来院される前日、机の脚に左母趾をぶつけて強く痛み出しました。
左上写真は母趾の内側ですが、丸で囲んだところが少し赤くなり腫れていました。
また、超音波観察にて、右上画像上の丸の囲みに滑液包が黒く描出され、滑液が貯留して
腫れている様子が認められました。
この腫れている箇所を押したり、体重をかけたり、靴を履いて歩行すると痛みが強くなります。
母趾MTP関節の内側にある滑液包は、靴を履いた時、靴の内側にぶつかるのを和らげる
クッションの役目をしたり、関節の屈伸運動をスムーズに行う働きがあります。
その滑液包に慢性的に炎症が起こると赤く腫れ上がり、加重したり動かしたりするだけでも
激痛が走ります。この状態を滑液包炎(バニオン)と言います。
【施術】
今以上に腫れと痛みが悪化しない様、しっかりとアイシングします。また、過剰に貯留した
滑液が早期に吸収する理学療法を行います。
日常生活では、腫れている箇所に衝撃吸収材のパッドを当て、衝撃などから保護するように
しっかりと固定します。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年11月25日 23:10
川越市男性 踵の痛み 足底腱膜炎
右足底 超音波長軸像 右足底 超音波短軸像
川越市70代男性。自営業。
【原因】
長年にわたり、各地を営業する仕事をしています。数年前にも足の裏(踵付近)が痛くなり、
近隣の医療機関で痛み止めの薬と湿布薬を処方されました。
今回も長時間歩行や立っていることが多く、足の裏(踵)の痛みが気になりだしたところ、
自宅の階段を踏み外し、踵を強打し痛みが強くなって当接骨院に来院されました。
足底腱膜は、足の裏の皮下に踵骨(隆起)から足指に向かって縦走し、足底の筋群を
覆っています。
日常生活では、上述のように長時間歩行や立ち仕事に従事する方、また、スポーツ障害(けが)
では陸上の長距離走やジャンプ競技、サッカー、バレーボール、バスケットボール、テニス、
剣道などダッシュやジャンプ、ストップ&ゴーの動作が多い競技に診られます。
超音波観察にて、左上画像では右と左の矢印の長さが違い、右の方で足底腱膜の厚みが
かなり増しています。(矢印の幅は、足底腱膜)
また、左右上画像の赤線の囲みは、足底腱膜内の組織が硬くなり、そのため歩行時に
踵の刺激となって痛みが強くなっていることが推測されました。
【施術】
長年の足裏の刺激により、足底腱膜の厚みが増して腱膜の組織が硬くなっているので、
柔軟な状態に戻す理学療法を行っていきます。
また、日常生活では歩行や立位での足裏の刺激を抑制する為、衝撃吸収材の入った
サポーターを装着します。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年11月 6日 07:06
坂戸市主婦 足の痛み 下駄骨折
受傷部外観 第5中足骨レントゲン画像
坂戸市50代主婦。ママさんバレーアタッカー。
【原因】
バレーボール試合中、相手アタックをブロックした後、着地の際にチームメートの
足の上に乗り、勢いよく捻ってしまった。すぐに他の選手と交代し、当接骨院へ
来院されました。
診察では、痛みが著しく歩行困難な状態でした。内出血斑(左上写真)と
右足外側部に限局性の圧痛が認められたため、超音波観察を実施しました。
右第5中足骨基部に骨の不連続の箇所が描出されました。また、精査依頼先の
クリニックにおいても同部に骨折線が認められました。(右上画像丸の囲み)
患者さんは、捻挫と思われていた為、「まさか骨折していたとは」と驚かれて
いました。
この箇所の骨折は下駄骨折と言い、昔、下駄が一般的な履物だった時代に足を
捻ると、この箇所の骨折が頻発したことからこの名前がつきました。
【施療】
腫れと痛みが著明なため、RICEの処置(当接骨院HP「スポーツ障害について」
をご参照ください)をしっかりとします。
特に固定は骨折部に短腓骨筋が付着し、骨折片が踵方向に引っ張られる
事が推測される為、しっかりと固定します。今回は大きな転位が無いため、
ギプス固定はしませんでした。
患者さんによるとこの時期は大事な試合がたくさん有るため、早期にバレーに
復帰したいと強く希望されましたが、骨癒合に約1か月半、リハビリに3~4週間
要します。
順調に経過して復帰には約2か月以上かかるため、大変がっかりされて
いました。
中足骨骨折の場合、骨折部にかかる負担(体重や筋の牽引など)があるため、
骨癒合に時間がかかる場合があり、そのため骨癒合を超音波観察で確認
しつつ治療を進めることが、最短でスポーツに復帰できることにつながります。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年9月25日 06:57
坂戸市高校生 足の痛み 中足骨裂離骨折
受傷部写真 超音波長軸像
高校2年生男子 陸上部短距離選手。
【原因】
部活練習中グランドで、200m走のカーブを走行中、右足を捻ってしまいました。
翌日、当院を受診。右足背側(甲)に瀰漫性(全体的にぼやっと)の腫れと局所的な
圧痛が認められた為、超音波観察を実施しました。
第3中足骨と外側楔状骨の1部が、右画像の矢印方向に剥離(裂離)した様子が
認められたため、精査依頼先のクリニックにおいてレントゲン撮影を実施しました。
【施術】
約1ヶ月後に大会があり、200mに出場予定であることから、クリニックの先生
と相談し、約2週間は練習を休止し、アイシングと固定をしっかり行うことと
しました。
その後の2週間で経過を確認しながら、徐々に可能なことから練習に復帰
します。
本人の意思を確認しながら今後の競技生活のことも考慮し、今大会へ参加
するかどうか直前まで慎重に判断します。
【経過】
大会10日前ですが、本人の意志が強く、また疼痛と腫れは軽減している
こともあり、現在の所、大会へは出場予定です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年7月23日 07:03
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