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HOME > Blog > アーカイブ > 膝関節の痛み: 2013年4月アーカイブ
Blog 膝関節の痛み: 2013年4月アーカイブ
膝の痛み ベーカー嚢腫(包)
川越市在住、60代女性。2か月位前から、膝の鈍痛が気になりだしました。
【原因】
暖かくなり、家庭菜園を始め、しゃがむことが多くなりました。しゃがんだ際に、特に膝の後ろに圧迫感があり、腫れているような感じがしていました。以前も同じようなことがあり、近隣のクリニックでレントゲン撮影を行ったが、異常はありませんでした。
当院で、超音波検査を実施し、左画像の赤線の囲みが描出され、「ベーカー嚢腫」と推測されました。
左膝窩US長軸像
ベーカー嚢腫とは: 膝裏の膝窩滑液包が炎症を起こし、関節液が過剰に貯留することで、大きな嚢胞となります。繰り返しの膝への負担、スポーツ障害、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症が合併し発症することがあります。
【対処法】
一般的に関節症の炎症が鎮静されると、嚢腫も縮小、消失することが多いです。当院にて、数週間、理学療法を実施しましたが、大幅な縮小は診られず外科クリニックへ精査を依頼しました。「ベーカー嚢腫」と診断され、穿刺で淡黄色粘稠性関節液16ccを排液されたと報告を頂きました。
【経過】
日常生活の繰り返しの負担にて、同部位に関節液が何度も貯留することもあるため、当院にて施術継続中です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
【原因】
暖かくなり、家庭菜園を始め、しゃがむことが多くなりました。しゃがんだ際に、特に膝の後ろに圧迫感があり、腫れているような感じがしていました。以前も同じようなことがあり、近隣のクリニックでレントゲン撮影を行ったが、異常はありませんでした。
当院で、超音波検査を実施し、左画像の赤線の囲みが描出され、「ベーカー嚢腫」と推測されました。
左膝窩US長軸像
ベーカー嚢腫とは: 膝裏の膝窩滑液包が炎症を起こし、関節液が過剰に貯留することで、大きな嚢胞となります。繰り返しの膝への負担、スポーツ障害、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症が合併し発症することがあります。
【対処法】
一般的に関節症の炎症が鎮静されると、嚢腫も縮小、消失することが多いです。当院にて、数週間、理学療法を実施しましたが、大幅な縮小は診られず外科クリニックへ精査を依頼しました。「ベーカー嚢腫」と診断され、穿刺で淡黄色粘稠性関節液16ccを排液されたと報告を頂きました。
【経過】
日常生活の繰り返しの負担にて、同部位に関節液が何度も貯留することもあるため、当院にて施術継続中です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年4月19日 23:38
膝の痛み 半月板損傷
サッカー日本代表DF 長友佑都(インテル、ミラノ)選手が、14日のカリャリ戦で、左膝、外側半月板を断裂。復帰まで数か月から半年などと報じられています。
半月板損傷は、スポーツ外傷の中でもサッカー、ラグビー、柔道などのコンタクトスポーツ、交通事故や労働災害で多く発生することが知られています。
半月板は、膝関節内の内側と外側にある軟骨で、膝の動きを滑らかにし、衝撃を吸収するクッションの役目をしています。
外側半月板損傷: 膝屈曲位で大腿骨を外側に捻った時、急に膝を伸展すると、半月板は前後に引き伸ばされ、中心近くの横断裂か斜断裂をきたします。
自覚症状としては疼痛、腫脹、膝折れ現象 giving way、歩行障害 などが見られ、他覚的には可動制限、筋委縮、嵌頓、水腫、圧痛などが現れます。
プロアスリートを除く、一般の方は、日常生活や仕事に支障をきたす場合は、手術の適応となることがあり、あまり支障がない場合は、保存的に治療を行います。軽症であれば、サポーターやテーピングなどの補助補強、疼痛軽減目的でのリハビリテーションを行います。また、筋萎縮予防や疼痛の軽減を目的として、大腿四頭筋、膝関節周囲の理学療法も実施します。
最近では、サッカー日本代表の本田圭佑選手、西武ライオンズの中村剛也内野手らも膝の手術を受けています。
彼らの早期の回復と復帰、活躍を願っています。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
半月板損傷は、スポーツ外傷の中でもサッカー、ラグビー、柔道などのコンタクトスポーツ、交通事故や労働災害で多く発生することが知られています。
半月板は、膝関節内の内側と外側にある軟骨で、膝の動きを滑らかにし、衝撃を吸収するクッションの役目をしています。
外側半月板損傷: 膝屈曲位で大腿骨を外側に捻った時、急に膝を伸展すると、半月板は前後に引き伸ばされ、中心近くの横断裂か斜断裂をきたします。
自覚症状としては疼痛、腫脹、膝折れ現象 giving way、歩行障害 などが見られ、他覚的には可動制限、筋委縮、嵌頓、水腫、圧痛などが現れます。
プロアスリートを除く、一般の方は、日常生活や仕事に支障をきたす場合は、手術の適応となることがあり、あまり支障がない場合は、保存的に治療を行います。軽症であれば、サポーターやテーピングなどの補助補強、疼痛軽減目的でのリハビリテーションを行います。また、筋萎縮予防や疼痛の軽減を目的として、大腿四頭筋、膝関節周囲の理学療法も実施します。
最近では、サッカー日本代表の本田圭佑選手、西武ライオンズの中村剛也内野手らも膝の手術を受けています。
彼らの早期の回復と復帰、活躍を願っています。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
(ふじみ接骨院) 2013年4月16日 23:56
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