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Blog 膝関節の痛み: 2013年10月アーカイブ

鶴ヶ島市女性 膝の痛み 変形性膝関節症

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    右膝内側 超音波長軸像           右膝 骨模型外観


 鶴ヶ島市 80代女性。

 【原因】
 10年前より膝の痛みがありました。最近、ウォーキング中に木の根っこに
 引っ掛かり、右膝を痛めてしまいました 。

 以前に近隣のクリニックにおいて、変形性の膝関節症と診断を受けていました。
 ウォーキング仲間の紹介で当接骨院に来院されました。

 右膝の内側が特に痛みがひどく、水(関節液)が溜まっていました。
 両膝の間は開き、O脚(内反膝)となっていました。

 O脚(内反膝)は両膝をそろえた立位で、両膝の間が指2本以上開いている
 状態です。また、膝の内側の軟骨や半月板がすり減って狭くなっています。

 超音波観察を行ったところ、左上画像の矢印で骨の出っ張り(骨棘)と赤の
 実線で囲んだ半月板が上方(実際には横方向)に亜脱臼している様子が
 認められました。

 右上画像は、超音波画像と比較する為に、右膝の骨模型を横にしています。
 矢印は骨の出っ張り(骨棘)、赤線の囲みは半月板です。(骨模型は亜脱臼
 していませんが)

 【施術】
 この患者さんは、痛みと腫れには温めることが良いと、自宅で毎日温めて
 いました。しかし、膝の関節炎で痛みと腫れがなかなか取れない場合や
 今回のような原因の痛み(けが)は、氷や保冷剤でしっかりと冷やします。

 左上の画像で描出された骨の出っ張りや半月板の亜脱臼は、元の状態に
 戻すことは困難ですが、痛みと腫れが緩和消失する様、当接骨院独自の
 理学療法を実施していきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

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