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Blog 肩関節、腕の痛み: 2015年8月アーカイブ

川越市若葉 会社員 肩の痛み 腱板損傷

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     右棘上筋 超音波長軸像        左同部 健側

 川越市若葉 60代男性会社員。 肩の痛み、 右腱板損傷。

 【原因】
 2日前にシャツを脱ごうとしましたが、汗でスムーズに脱げず強引に腕を抜こうとしたところ、
 右肩に激痛が走りました。男性はスポーツ愛好家で普段から水泳、テニス、ウェイトトレーニング
 などを行っているので、肩の筋肉は硬く張っている自覚がありました。

 当接骨院での受診時は、右肩を前と横から真上に挙げることが出来ませんでした。超音波検査を
 実施したところ、右棘上筋に損傷して内出血が貯留している様子が認められました
 (左上画像の赤丸の黒い部分)。

 【施術】
 右腕を肩より上に挙げると激痛が起こるので、痛みの軽減と内出血の吸収を促進させる特殊仕様の
 治療機器を使用して施術していきます。

 右腕が動かせないので運動は暫く休止します。自宅では痛みが強い間、アイシングで患部を
 冷やします。2週間後、施術の効果を客観的に評価するために超音波観察の予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/ 

 

川越市若葉 女性 肩の痛み 肩峰/三角筋下滑液胞炎、上腕二頭筋炎

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       右上腕骨頭部 超音波短軸像                同部4週経過

 川越市若葉 40代女性 スポーツインストラクター。肩の痛み、肩峰下/三角筋下滑液包炎、
 上腕二頭筋炎。

 【原因】
 数年前より右肩の痛みがあり、病院や接骨院などに通院していました。スポーツインストラクターの
 仕事をしながら、だましだまし肩の痛みを我慢していましたが、2日前に右手を床に手を突いたときに
 激痛が走り腕を上げられなくなりました。

 女性の来院時、右肩は腫れて熱感があり右腕を挙上することが出来ませんでした。
 超音波検査を行ったところ、右上腕二頭筋長頭腱(LHB)周囲と肩峰下と三角筋下滑液包に
 過剰に水が貯留している様子が認められました(左上画像の黄色線の囲み)。

 【施術】
 痛みと腫れが強いので時間をかけて特殊仕様の治療器で貯留した滑液の吸収を促していきます。長年の
 肩周囲の筋肉を酷使したせいで筋腱靭帯などの軟部組織が硬くなり、痛みと腫れが消失できないように
 なっていましたので、徹底的にマッサージなどの手技療法で施術していきます。

 施術は通院可能な日は毎日実施しました。また仕事は休めないのでテーピングで関節を固定し、帰宅後は
 アイシングなど指導したケアを実施してもらいました。

 4週経過した超音波画像では、腫れていた滑液胞が縮小していることが確認できました(右上画像の
 黄色線の囲み)。手を突いて加重すると肩の前方に痛みがありますが仕事中は気にならなくなりました。
 腫れが完全に消失するまで施術継続予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

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