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Blog 肋骨、胸部の痛み: 2013年6月アーカイブ

川越市男性 肋骨の痛み 肋骨骨折

tanaka.jpg川越市80代男性。

【原因】
満員電車内にて、人の波に押されて踏ん張った時、左肋骨に痛みが走りました。

【初検】
受傷から2週間が経過しているようです。                                                      
                                                           
                                                            
                                                 左第9肋骨超音波長軸像
 受傷日ははっきりと覚えていないそうです。 

                                  
深呼吸や動作時痛はありませんが、限局性の圧痛(Lt.CO9=左第9肋硬骨前面)がありましたので、超音波検査を行いました。

右上画像は、肋骨に骨折と思われる骨の不連続の段差 約1mm(丸の囲み、矢印下の赤線のシェーマ)と段差上部に内出血と思われる黒く盛り上がった部分が認められました。

精査を依頼しているクリニックにおいてレントゲン撮影も行いましたが、転位が僅かであるためか、はっきりとはしませんでした。しかし、エコー画像の骨表面の段差から骨折との診断でした。

【施術】
日常生活において、可能な限り安静を保ちます。また、患部はバストバンドで固定し、急激なせきやくしゃみなどの負担を軽減し、再受傷や悪化を予防します。

また、施術では患部の痛みの緩和や骨癒合促進のため、当院独自の理学療法を実施いたします。


鶴ヶ島市 ふじみ接骨院


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