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膝の痛み 半月板損傷

サッカー日本代表DF 長友佑都(インテル、ミラノ)選手が、14日のカリャリ戦で、左膝、外側半月板を断裂。復帰まで数か月から半年などと報じられています。


半月板損傷は、スポーツ外傷の中でもサッカー、ラグビー、柔道などのコンタクトスポーツ、交通事故や労働災害で多く発生することが知られています。


半月板は、膝関節内の内側と外側にある軟骨で、膝の動きを滑らかにし、衝撃を吸収するクッションの役目をしています。


外側半月板損傷: 膝屈曲位で大腿骨を外側に捻った時、急に膝を伸展すると、半月板は前後に引き伸ばされ、中心近くの横断裂か斜断裂をきたします。


自覚症状としては疼痛、腫脹、膝折れ現象 giving way、歩行障害 などが見られ、他覚的には可動制限、筋委縮、嵌頓、水腫、圧痛などが現れます。


プロアスリートを除く、一般の方は、日常生活や仕事に支障をきたす場合は、手術の適応となることがあり、あまり支障がない場合は、保存的に治療を行います。軽症であれば、サポーターやテーピングなどの補助補強、疼痛軽減目的でのリハビリテーションを行います。また、筋萎縮予防や疼痛の軽減を目的として、大腿四頭筋、膝関節周囲の理学療法も実施します。


最近では、サッカー日本代表の本田圭佑選手、西武ライオンズの中村剛也内野手らも膝の手術を受けています。
彼らの早期の回復と復帰、活躍を願っています。


鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
  


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