受傷部写真 超音波長軸像
高校2年生男子 陸上部短距離選手。
【原因】
部活練習中グランドで、200m走のカーブを走行中、右足を捻ってしまいました。
翌日、当院を受診。右足背側(甲)に瀰漫性(全体的にぼやっと)の腫れと局所的な
圧痛が認められた為、超音波観察を実施しました。
第3中足骨と外側楔状骨の1部が、右画像の矢印方向に剥離(裂離)した様子が
認められたため、精査依頼先のクリニックにおいてレントゲン撮影を実施しました。
【施術】
約1ヶ月後に大会があり、200mに出場予定であることから、クリニックの先生
と相談し、約2週間は練習を休止し、アイシングと固定をしっかり行うことと
しました。
その後の2週間で経過を確認しながら、徐々に可能なことから練習に復帰
します。
本人の意思を確認しながら今後の競技生活のことも考慮し、今大会へ参加
するかどうか直前まで慎重に判断します。
【経過】
大会10日前ですが、本人の意志が強く、また疼痛と腫れは軽減している
こともあり、現在の所、大会へは出場予定です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院