正常(健)側 超音波長軸像 負傷(患)側 超音波長軸像
鶴ヶ島市40代男性。 自営業。
【原因】
仕事で使用する塗料が入った一斗缶を持上げようとしたところ、腰に激痛が
走りました。
腰の屈伸が出来ず、少し背中を丸めて当接骨院へ来院されました。
ベットに上がることが大変でしたが、超音波観察を実施しました。
左上画像の丸の囲み内は、斜めに縞模様(筋の筋束と筋周膜)が均一に
描出されています。
右上画像は、左に比べて丸の囲み内の斜めの縞模様が途絶して、黒い箇所
(筋束と筋周膜の損傷と内出血)が広がっている様子が認められました。
ぎっくり腰(急性腰痛症)です。
【施術】
ぎっくり腰は、慢性的な痛みではなく、けが(外傷)となります。
そのため、立ったり座ったりする動作で痛みが強く出ている間は、RICE
(当接骨院HP内の「スポーツ障害について」をご参照ください)の処置を
徹底します。
上の動作時の痛みが軽くなりましたら、筋の緊張緩和や血流改善を目的とした
当接骨院独自の理学療法を実施してまいります。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院