交通事故、スポーツ障害なら鶴ヶ島市のふじみ接骨院

Blog

川越市会社員 膝の痛み ランニング膝

_20131118133615_1338000.jpgrunner's Knee.jpg
      左膝上部 超音波長軸像                左膝内側 超音波長軸像


 川越市50代男性会社員。 膝の痛み、ランニング膝。

 【原因】
 1年前ダイエットで始めたランニングを、最近は毎日欠かさず行っています。来年の2月には
 フルマラソンを走る予定で、毎日10Km走ることをノルマにしています。

 1ヶ月前より左膝が重く感じ、最近ではランニング開始直後から痛み出します。膝が腫れている
 感じがして、しゃがむことが出来なくなり、当接骨院受診に至りました。

 視診では、右膝と比べて、瀰漫性に腫れています。また、左膝内側と膝蓋骨周囲に圧痛と
 加重痛が出現します。

 超音波観察を行ったところ、左膝上部の滑液包に関節液(水)が過剰に貯留している様子が
 認められました。(左上画像の赤線の囲み。)また、右上画像において、膝内側は
 半月板が矢印方向に関節裂隙から亜脱臼し、内側側副靭帯を押している様子も認められ
 ました。

 半月板には、黄色線で示したところに断裂している様子が認められました。患者さんに
 伺ったところ、今までランニング中に大きなけがをした事が無いということで、いつ痛めたのか
 覚えがないそうです。

 【施術】
 膝に関節液(水)が溜まっている為、ランニングを強行するとさらに悪化することが予想
 されます。水が吸収されるまで無理をせず、ランニングを一時休止します。

 ランニングは休止しますが、可能な範囲で腰から下肢にかけてのストレッチや膝周囲の
 アイシング、マッサージを行います。日常生活や仕事中は、膝に負担がかかり過ぎないように
 膝のブレースを装着します。半月板断裂(損傷)を悪化させないためです。

 当院では、左膝の痛みの原因である股関節の施術と共に、疼痛緩和と腫れの吸収を
 促す理学療法を実施していきます。

 【経過】
 2週間ほどランニングを休止して、ほぼ痛みと腫れが消失しました。今後は、2週間かけて
 ウォーキングから軽めのランニングを再開していく予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院          

アーカイブ 全て見る
HOMEへ
お問合わせはこちらをクリック!
049-271-3570


(C)ふじみ接骨院.