川越市男性 股関節(臀部)の痛み 梨状筋症候群
川越市 男性 30代会社員。 ゴルフ、ボーリング愛好家。 股関節(臀部)の痛み。
【原因】
土日はゴルフの練習またはコースに出てプレーしています。ボーリングも大好きで平日の仕事
帰りに自宅近くのボーリング場でゲームを楽しんでいます。
昨年末より左股関節(臀部)に鈍痛や強い痛みが出る様になりました。特に仕事中、座っている
時間が長いと徐々に痛み出してきます。
病院でレントゲン検査に異常はなく、湿布と痛み止めを処方されましたが、最近はあまり薬が
効かなくなりました。
当接骨院に初診で来院された時は、少し左脚を引きずるように痛みをかばっていました。
左脚でスクワットをしようとすると痛みが出ます。
左股関節(臀部)のほぼ真ん中を押すと筋肉の山が2つあります。
外側は中臀筋、内側は梨状筋といい、どちらも親指で押さえると硬く「ゴリゴリ」していました。
梨状筋症候群とは、梨状筋の下部から出る坐骨神経(総腓骨神経と脛骨神経)が筋の先天的
形態異常や筋の硬さによる圧迫を受けて痛みを引き起こします。
坐骨神経痛とは、腰部や股関節(臀部)で起こった痛みや痺れが大腿部の裏からふくらはぎ、
足部に放散される状態を言います。
梨状筋症候群を放置すると、坐骨神経痛に移行してしまう恐れがあります。
【施術】
この患者さんには、梨状筋と中臀筋の硬くなった箇所をピンポイントで柔軟にする理学療法で
ほとんど痛みが消失しました。
ゴルフやボーリングは右打ち右投げの利き手側を頻繁に使うスポーツです。いつも酷使する
筋肉が決まっているので、体の前後左右のバランスが非常に悪くなっていました。
そのバランスを矯正したところ、ゴルフではスイングが軽くなって飛距離が伸び、ボーリングでは
ストライクが連発したそうです。
体のバランスが悪かった時は、ゴルフとボーリングのプレー後にいつも非常に体が疲労する
のに、バランスが良くなってからは疲労を感じなかったそうです。
今までの状態がいかに悪かったか実感されていました。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院