交通事故、スポーツ障害なら鶴ヶ島市のふじみ接骨院

Blog

鶴ヶ島市男性 足の痛み 長母趾伸筋腱炎

DSCF0361.JPG20131221115012_1152420.jpg
   受傷部外観写真                  右腸母趾伸筋腱 超音波長軸像

 鶴ヶ島市50代男性会社員。 右足甲の痛み。 長母趾伸筋腱炎。

 【原因】
 ゴルフのラウンド中に右足の甲が痛くなりました。ゴルフシューズは、踵のダイヤルを回して足に
 フィットさせるタイプで靴ひもはありません。この日はダイヤルをきつく締めてプレーしてしまいました。
 途中でシューズがきつく、痛みを感じましたが、最後まで我慢してしまいました。

 ゴルフ翌日に当接骨院を受診。右足の甲は腫れて熱感があり、疼痛も著明でした。(左上写真の丸の
 囲み。)超音波観察では、右上画像の赤の囲みで特に圧痛が強く、長母趾伸筋腱は左(ここでは掲示
 していませんが)と比較して2倍の太さに硬く腫れている様子が認められました。

 別の患者さんですが、毎週末スキーに出かけた際に履いたブーツがきつかったせいで、右足の
 甲がブーツの内側に当たり腱が腫れて通院加療されたことがありました。

 長母指伸筋は足の親指を伸ばしたり指を上に向ける働きがあり、第1中足骨と内側楔状骨の
 直上を走行します。(左上写真の矢印)

 この第1中足骨と内側楔状骨は足の甲の中で1番高さがあり、長母趾伸筋腱がこれらの骨と
 硬いシューズの天井に挟まれて痛くなります。

 【施術】
 日常生活や仕事中は、今後硬くきつい靴を履かないようにします。また、症状が悪化しない様
 包帯やサポーターなどで保護、固定します。

 スポーツでは、足の形に合ったシューズ選びやシューズを締めすぎないようにすることが、
 足の故障やけがの予防になります。

 施術では、手指の腱鞘炎でも行っていて、腱を柔軟にし消炎鎮痛に効果的な理学療法を
 実施していきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

アーカイブ 全て見る
HOMEへ
お問合わせはこちらをクリック!
049-271-3570


(C)ふじみ接骨院.