右ハムストリング 超音波長軸像 同部 超音波短軸像
坂戸市小学6年生。 サッカーディフェンダー。 ハムストリングの肉離れ。
【原因】
サッカー試合中にストップ&ゴーを繰り返していて、右ハムストリング(もも裏の筋肉)に激痛が
走りました。
試合後、当接骨院へ来院。右足を引きずる程ではありませんでしたが、膝を曲げようとすると
痛みで出来ませんでした。
超音波観察において、半腱様筋と半膜様筋の筋腱移行部を挟んで黒い部分が広がり、
肉離れを起こしている様子が認められました。(左右上画像の黄色の囲み。)
【施術】
肉離れの箇所は内出血が起こっている為、止血と筋の修復を促す目的でアイシングと固定を
行います。早く治すためには1~2週間の安静を保つ必要がありますが、翌日の決勝戦は
6年生最後の大会という事もあり、出場したいと強く希望されました。
試合に出ると肉離れが悪化し、治癒にもさらに時間がかかると説明しました。しかし、本人の
意思は固く、極力無理をしないと約束した上で非伸縮テープと圧迫パッドで固定しました。
【経過】
幸い肉離れも悪化せず、翌週末の別の大会に向けて施術継続中です。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院