左腰部 超音波長軸像 右同部 超音波長軸像
坂戸市30代男性会社員。 腰の痛み、急性腰痛症(ぎっくり腰)。
【原因】
子供の靴を洗っている際、立ち上がろうとした瞬間に腰に激痛が走り、動くことが出来なくなりました。暫く横に
なっていましたが、何とか歩くことが可能となり、当接骨院へ来院されました。
超音波観察にて左腰部の最長筋が損傷され、内出血や浮腫により筋肉内に黒い箇所が広がっている様子が
認められました。(左上画像赤線の囲み。)
また、右上画像は右腰部(健側)ですが、最長筋の筋線維のラインが同じ方向に走行している様子が認められます。
(健側もあまり良い状態ではないのですが。)
【施術】
患部は肉離れを含む筋肉内の損傷であるため、強い刺激は厳禁です。患部の負担を軽減する目的で、股関節から
ハムストリングの緊張やスパズムを取り除く当院独自の理学療法を行います。
この施術を毎回実施すると患部の回復は驚くほど速くなります。しかしながら、急性腰痛症(ぎっくり腰)は
慢性的な腰痛と違ってケガなので、基本的なことですが患部の安静を保つことが早く治癒することに繋がります。
この患者さんは立ち仕事に従事している為、持参のコルセットをしっかりと装着してもらいます。(サイズが少々
大きいため、コルセットの下にスポーツタオルを巻いてもらいました。)
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院