左肩レントゲン正面像 左上腕骨骨頭部 超音波長軸像
鶴ヶ島市70代主婦。 肩、腕の痛み、上腕骨頚部・大結節骨折。
【原因】
自転車に乗って犬の散歩中、バランスを崩して転倒してしまいました。左手を突いた瞬間に肩うでの痛みを感じました。
その後は左うでを全く動かすことが出来なくなり、近所の整形外科に掛かりました。
上腕骨の骨折と診断され、左腕を三角巾とバストバンドで固定をして約1か月半から2か月で骨が付くので、
安静にしている様に指導されました。
左腕を固定しているので首や肩、背中がいたくなり、当接骨院へ来院されました。骨折部を超音波観察したところ、
転位が約1cmと離解していた為、骨癒合後は左肩の関節可動域制限が起こることが予想されました。(右上画像の
矢印)
女性に予後を説明し、所属接骨師会の顧問の先生がいる総合病院に紹介いたしました。数日後、骨折部の転位が
大きいため骨折部をプレートとスクリューでとめる手術を受けました。
【リハビリ】
手術後、総合病院からの依頼でリハビリを開始しました。術後は骨折部に負担を掛けないように脱力しながら
腕を振り子運動していきます。
女性はリハビリは痛くない方法でやってほしいと希望がありましたので、当接骨院独自の関節モビリゼーションを
駆使してリハビリを進めました。約2か月で関節可動域制限や痛み無く、腕を顔の真横まで拳上することが出来ました。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
アクセス
http://www.223sekkotsu.com/access/