右肘外側 超音波長軸像 左同部 健(正常)側
坂戸市40代男性会社員。肘(ひじ)の痛み、 テニス肘(上腕骨外側上顆炎)。
【原因】
自宅で思いバックを持上げた際に、右肘外側に強い激痛が走りました。1か月半ほど、自宅近くの治療院で
治療していましたが完治しませんでした。
2か月経過したところで当接骨院を受診されました。初診時は右肘外側から前腕伸筋に圧痛、回外、
手関節背屈時痛が著明でした。
超音波観察の結果、右上腕骨外側上顆下部に付着している総指伸筋(EDC)、短橈側手根伸筋(ECRB)の
共同健が白く変性して硬くなっている様子が認められ、その部分を押すと強く痛みました。
テニス肘は、正式には上腕骨外側上顆炎と呼ばれています。テニスのバックハンドなどを多用すると、上記の
伸筋腱が付着する上腕骨の外側上顆に強い牽引力がかかり、繰り返しその負担によって炎症を起こして
痛みます。
日常生活では、重い物を持ったりする仕事や家事など、また年末の大掃除などで長時間窓ガラスを拭いたり
すると肘の外側に痛みが出てきます。
【施術】
男性は介護関係の仕事をされているので、仕事をしている間は右前腕上部にテニス肘用のストラップバンドを
装着します。それにより、右肘外側と前腕伸筋群の負担を軽減します。
施術ではオリンピック選手やプロアスリートなども使用する特殊仕様の治療機器で疼痛消失と硬くなった
前腕伸筋腱の組織修復を行い、早期完治を目指します。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
アクセス
http://www.223sekkotsu.com/access/