右踵 超音波長軸像 左健側 左踵 4週経過画像
川越市若葉 小学4年男子。 足、踵(かかと)の痛み、シーバー病。
【原因】
4年生になってから卓球のクラブチームに入りました。練習は厳しくジョギング、体力作り、お互いに
打ち合うなど週に4日行っています。
2週前から準備運動のジョギングをしても右踵(かかと)の後ろ、アキレス腱付着部がだんだんと
痛くなりました。
近隣の整形外科ではシーバー病と診断され、湿布や痛み止めの飲み薬などを処方され、1ヶ月ほど卓球は
休んで安静にしているように指導されました。
【治療】
当接骨院へ来院時、患部を押すと激痛が走り、右足に全体重を掛けることが困難で右足を引きづって
歩いていました。超音波検査を実施したところ、右踵(かかと)のアキレス腱付着部の軟骨の表面が
左に比べて山模様が崩れ、不正になっている様子が認められました(左画像の赤丸の囲み)。
歩行時の痛みが著明であるため、痛みを軽減させる特殊仕様の治療器を使用し、軟骨の不正像には
骨癒合を促進させる骨折治療器で治療していきます。
治療が4週経過した時に確認した超音波画像では、ガタガタになっていた右踵がきれいな骨のラインを
描出していることが確認させました(右画像矢印)。痛みも全くなくなり、現在は卓球のクラブチームの
練習も思い切ってできています。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-35701
アクセス
http://www.223sekkotsu.com/access/