左膝下 超音波長軸像 同部 3か月後
坂戸市 男子中学生1年生、 テニス部所属。膝の痛み オスグッドひざ。
【原因】
小学6年生の頃から痛みがあります。部活の練習中にランニングをしていた時、左膝に激痛が起こり走れなく
なりました。翌日、当院で超音波検査をしたところ、左膝の脛骨粗面の軟骨が剥離し(左上画像の丸の囲み)、
膝蓋靭帯が腫れている様子が認められました。
【治療】
来院当初はベット上で膝を曲げることも困難なほど痛みが強い状態でした。剥離した軟骨の骨癒合を促進させる骨折
治療器を使用しました(骨癒合が不完全だと膝関節の痛みが軽減と増加を長期間繰り返してしまいます=治癒した
ことにならない)。
また、膝屈伸時の痛みと膝蓋靭帯の腫れを解消させる物理療法と膝関節周囲の筋緊張を消失させる整体とマッサージ
を行ってテニス部の練習に早期復帰を目指しました。
日常的には登下校時や体育、部活動中に膝蓋靭帯を圧迫し膝関節下の軟骨の剥離を防止するサポーターを装着
しました。約3か月後のオスグッド膝の状態は、剥離した軟骨が癒合している様子が認められました(右上画像の
矢頭)。
この状態になると痛みは消失し、運動制限なく部活動に参加しています。また、今月末に行われる他校との練習試合に
出場予定です。
オスグッド膝や膝の痛みや腫れでお悩みの方は、是非一度、お気軽に当院までお問い合わせください。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
アクセス
http://www.223sekkotsu.com/access