左肘関節 患部
川越市 小学生低学年女子。左肘の痛み、上腕骨外顆の骨折。
【原因】
縄跳びをしていた時に後ろから転がってきたサッカーボールに足を取られて転んで左肘を
強打しました。自宅に帰ってから数時間は痛くてしくしく泣いていたそうです。
翌日、当院に来院した時には肘を押すと少し痛がります。肘の曲げ伸ばしは痛くて完全には出来ません。
超音波検査を実施したところ、左上腕骨(外顆)に傷が入っている様子が認められました(上画像の丸の囲み)。
【治療】
数日後のレントゲン検査でも同部の骨折が認められました。骨の形成を促進させ、骨折の治療期間を
約40%短縮させる効果がある骨折治療器を使用します。
日常生活中は上腕骨から手首まで固定をしているので、関節や筋肉が硬くならないように施術を継続していきます。
数か月、治療および経過観察を実施。左肘の屈伸も完全に回復し治療が終了しました。
初診時に女子のお母さんが「あまり痛がらないので接骨院に行かなくてもいいかな、と思ってましたが
まさか骨折していたなんて本当にびっくりしました!」と仰っていたことが印象的でした。
小学低学年の子供は、からだの痛みをうまく説明することが出来ないことが多いです。いつもと様子が違う
時は接骨院やその他の医療機関を受診してくださいね。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
アクセス
http://www.223sekkotsu.com/access/