鶴ヶ島市 60代男性。 腰の痛み、腰痛、坐骨神経痛。 腰部椎間板ヘルニア。
【原因】
自宅の床を張り替える工事のため、家具と家電を移動して痛めてしまいました。6年前に腰部椎間板
ヘルニアの治療をしてから、腰痛予防のためスポーツジムで体を動かして痛みは改善していました。
1週間前に整形外科でMRIを撮り、腰部変形性脊椎症、椎間板ヘルニア診断され飲み薬と貼り薬を処方
されました。その後、近隣の整骨院でマッサージの施術を受けましたが痛みは軽減しませんでした。
【治療】
当院に来院時は左足を引きずっていました。病院でのMRIの検査では、男性は腰椎のどこの場所が脊椎症と
なって、どこにヘルニアがあるのか分からない様子でした。
「どこが痛いんですか?」の問いかけに「アキレス腱からふくらはぎ。腰は痛くない」との事。膝の反射
テストでは僅かに減弱、アキレス腱の反射テストは減弱していて、1週間後の再テストでも同様の結果でした
ので腰椎の4番から仙骨の1番の神経根(特に仙骨1番)が障害されていると推定されました。
初診日に行った複数の神経根緊張兆候は痛みが強くて正確な判断が出来ませんでした。1週間後、兆候は認め
られなかったので、椎間板ヘルニアがあっても足の痛みの直接的な原因ではないと推定されましたが、日々
痛みの強さが変化するので定期的に再検査を行います。
上記の症状は筋肉を傷めたケガなどよりも、改善するのに長期を要することが多くあります。また、疼痛が
完全に治癒する期間も予測困難となります。
それらの事を正直にお話しましたが、男性は「それでも構わないから、先生にお願いする」と言って頂いたので、
病院と連携しながら、スポーツジムや趣味のゴルフに早期に復帰できるよう施術を継続していきます。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
アクセス
http://www.223sekkotsu.com/access/