【今回の症例】
川越市 主婦 かかとの痛み 足底腱膜炎
初診時右足底(患部) 左足底(正常側) 1ヶ月後右足底(患部)
【原因】
ダイエットのため、半年前からウォーキングとランニングを始めました。ランニングを頑張って
いたら、膝と足首が痛くなりました。痛みをかばって練習していたら、右のかかとも痛くなりました。
マラソンの大会に出たいのでストレッチを一生懸命やり、靴もソールの柔らかいものに替えましたが、
足裏、かかとの痛みが取れません。
【治療】
かかとから歩こうとすると痛みます。そのためかかとを着けないで歩行とランニングをしています。
この様な状態ではなかなか踵の痛みが取れません。
超音波検査では右の足底腱膜が左と比較して、腱組織が損傷して硬くなり腫れていました(左画像の白線)。
足底腱の損傷を修復し、柔軟にする理学療法を行います。1ヶ月後の右足底腱膜の腫れが軽減し、左の
腱の状態に近づいてきました(右の画像白線)。
当院の前で主婦に走ってもらうとランニングフォームが右に傾き、強い前傾姿勢です。足首や膝、骨盤
周囲の筋の硬さが強いため、バランスの悪いランニングフォームになっています。
本来の筋肉の柔軟性を取り戻す施術をすると、初診から20日くらい後から右の傾斜と前傾姿勢が緩和されてきました。主婦は左の腕をあまり振らずに走っているので、意識して後方に振る(大袈裟でなく)とさらに自然なフォームで力みなく走ることが出来ているそうです。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
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