改めまして、あけましておめでとうございます。
今年、最初のブログです。
当院では「痛みを診る」に取り組み、日常よく起こるケガや痛みを超音波検査機器で
可視化して患部を評価しています。
当院を安心して受診して頂くきっかけとなるよう、可能な限り分かりやすい言葉で「症例」を
お伝えできればと考えています。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
【今回の症例】
川越市 小学生 もも(大腿)の痛み 筋膜損傷
右もも(大腿部)患部 左もも(同部)正常側 右もも患部3週間後
【原因】
マラソン大会に出場するため毎日ランニングをしていました。大会後、右もも(大腿部)前面が
歩いて通学するときや学校内で階段の上り下りをするときに痛み出しました。
【治療】
膝の屈伸をしてもらうと痛みでゆっくりでしかできません。超音波検査で右もも前面の筋肉の
筋周膜(筋肉の縞模様)が正常側に比べて擦り切れ(損傷し)ていました(左画像の丸の囲み)。
小学生は普段サッカー少年団に所属しています。サッカーの練習に加えて、マラソン大会に向けて
ランニングをしていたため筋肉が疲労し、硬くなって筋周膜が擦り切れてしまいました。
筋肉の修復を促し柔軟にする理学療法を行います。日常生活では通学や階段昇降で痛みを
感じなくなるまで運動を休止します。
3週間後、右もも筋肉の筋周膜が修復されてきて、縞模様が視覚的に確認できるようになりました(右画像)。
スポーツの練習や試合後に痛みがある、ももやふくらはぎの痛みがなかなか取れないなどお悩みの方は当院までお問い合わせ頂くか、直接ご来院下さい。きっとあなたのお力になれると思います。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
アクセスhttp://www.223sekkotsu.com/access/